ヘッドフォンアンプのノイズ測定

オーディオ

ぺるけさんの著書「続 理解しながら作るヘッドホン・アンプ (CQ文庫)」 の回路からプリント基板を設計して製作しました。記事中に残留雑音の測定値は8μVとあります。低雑音になるとアースの取り方などで問題になることもあります。試聴して気にならなければ問題ないという考えもありますが、せっかくプリント基板まで設計して製作したので、8μVの低雑音を実現できているか、ノイズ測定にチャレンジすることにしました。

以前、ヤフオクで古いミリボルト計を購入してあったのですが、ミリボルト計があればノイズ測定ができると、安易に考えていました。ミリボルト計を引っ張り出してきて、最小レンジを見ると300μVでした。調べてみるとオーディオ用のフィルタ内蔵のミリボルト計は最小レンジが10μVで、これじゃないと測れないということがわかりました。オーディオ用のミリボルト計は高価でしたので、別の方法を考えることにしました。

最近のUSBオーディオ機器は、24bit化と共に高性能になっているので、それが使えないかと思い調べてみました。